リサイタルに向けてメトネルを練習中。
こちらは初挑戦です。
実はここ1か月くらい、急に感じている老化現象のようなもの・・・にぶち当たっております。
ブローチをしようと思ったら、よ、よ、よく見えない(近すぎて)。
暗譜がうまくいかず、いつもどこかで間違える。手が違うところにふいにいってしまう・・。
これは、恐ろしい・・・。
なんか、頭の中のネジがひとつ抜けてしまったか、詰まってしまったかのよう。
こんなはずでは!!と、焦る焦る!
何にもわからないまま、ネットで「記憶、老化」とか、検索してしまったりしています・・・。
努力を重ねてはいますが、こんなこと、今までなかった・・・ので、本当にあわてています。
他のピアニストさんにも聞いてみましたが、やはりある人にはあるようで・・・。
でも、やっぱりひとつひとつしらみつぶしのようにつぶしていくしか、ないようですね。
もしかしたら、もう演奏はこれで終わりかな?なんて思いもよぎります。
それでもって、メトネルの「朝の歌」と「悲劇的ソナタ」は併せての実演が望ましいとメトネルが考えていたようなんですが、これは、朝の歌は「人生の朝」であり、悲劇的ソナタは「人生の現実」なんだそうです。
世の中、すべて陰と陽。
私も「人生の現実」に直面しておりますよ。老化、という・・・・。
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