姉からきいたウィーンフィルメンバー裏話

ウィーンフィルのメンバーたちと、公演中の義姉ですが、きのう、少し裏話をきくことができました。
8日は演奏会終了後、5人のメンバーのうち、二人はお疲れでホテルへすぐひきあげたとのこと。
残る3人は姉達としゃぶしゃぶを食べ、その後さらに飲み会にまで発展し、ホテルの部屋で2時までどんちゃん騒ぎ。やっぱり体力あるなあなんて感心しました。
今回のツアーはやはり移動して公演の連続ですから、食事もコンビニ弁当のことが多いらしく、さすがに8日には、「あたたかいものが食べたい!」という声が上がったそうです。ラーメンでもうどんでも、とにかく温かいものがよかったんですね〜。しゃぶしゃぶには喜んだことでしょう。
私の夫も一緒だったのですが、彼は1975年のウィーンフィル&ベームの来日公演のCDがお気に入りの1枚なんですが、なんと、その公演には今回第一ヴァイオリンを弾いたエーリヒさんも参加していたとのことで、夫は大感激!堅い握手を交わしたよ〜と喜んでおりました。(ちなみに私は娘を寝かせるため帰ったのでその場にはいませんでした。)
チェロのギュンターさんはエーリヒさんの弟さんだそうです。盆栽に興味があり、9日の午前中は移動までに時間があるとのことで、盆栽を見にいかれたそうです。椿とあじさいについての本も買っていくのだとか・・・。
さて、まじめな話、8日にも書きましたが、美しき青きドナウを弦楽五重奏とピアノでの組み合わせで聴くことなど滅多にできませんよね〜と、姉に言ったら「そうよ、ウィーンフィルのメンバーとこの曲を一緒にできるのは、本当に幸せなこと」と。
あと、姉はこんなことも言っていました。「練習はつらいなと思うこともあるけど、舞台は好き!」そうなんだ〜、舞台人なんだなぁと改めて感じました。
舞台で弾くにはある程度、思い切りのよさがないと、と思いますが、そういうものがあるのでしょう。
アンコールの時は、舞台袖で「Gehen wir」(行こう、のドイツ語)のオーストリアなまりで「ゲーンマ、ゲーンマ!」と皆で盛り上がっていたということです。
明日の鎌倉公演もうまくいきますようにね!

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