友を訪ねて

きのう愛知芸大をお休みした補講で、きょう、名古屋に出掛けました。
しかし、きょうは五芸祭で、レッスンに来ない生徒が何人かいます。
これは、チャンス!
いつもとんぼ返りの私ですが、来ない生徒さんたちの時間が空いたので、な〜んと、3月にいつも通っている教会から名古屋の教会にお引越しされた牧師先生ご夫妻をお訪ねすることを思いつきました。
3月の大地震もあって、充分にお別れをしていなかったのが気にかかっていました。
アポを取ると、早速、牧師先生ご夫妻からOKの返事が。
牧子先生は、心にしみいる歌をたくさん作曲されて、私もその歌に慰められた一人です。
世代も同じで、会うのがとっても楽しみ〜。
大須観音の駅で、地上にあがったところで待ち合わせだったのですが、牧子先生をみつけて、手をふったかと思ったら、「今ね〜、突然、大須観音で有毒ガスが発生しているとか。マスクなんて持ってる?」と言われてしまいました。
あたりは、テープが張られ、消防車が何台か来ています。
しかし、それほど緊迫した感じもないので、とりあえず、牧子先生から手渡されたマスクをして、急いでそこを通り過ぎました。
うしろを振り返ったらこんな感じ。

さてさて、教会はアーケードの中にあります。

2階と3階もありますが、階段から丁度こんな感じで商店街が見えました。

お会いしたのは朝の8時50分から9時半でしたので、まだ、商店街は閉まっていて人通りもまばら。
普段は、人通りも多く、スピーカーからBGMも流れ、同じ曲の繰り返しで頭おかしくなりそうだとか。
きょうは、有毒ガス事件で、付近の皆さんに窓をしめて、家から出ないでください、な〜んていう警察からの呼びかけが聞こえてきました。
ちょっぴり焦る宏規先生でしたが、それでも、温かく迎えてくださり、お茶をご一緒しました。
こじんまりとした教会で、これまでの教会とは全然違った感じだそうです。
でも、また、お二人の力できっと素敵な場所になると思います。
帰ってから、ネットで調べたら、この有毒ガスのこと、載っていました・・・。
よい話ではないので、省略。
それから、愛知芸大でガ〜〜〜っと教え、帰りは今度は東京での友人の中川朋子さんのリサイタルに行きました。
リストとプロコフィエフという意欲的なプログラムで、ハードな曲目でしたが、見事に弾ききっておられました。
なが〜い一日でした。

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