オペラ「蝶々夫人」鑑賞

秋は芸術の季節、演奏会も多いですねぇ。
 きょうは、新百合ケ丘に藤原歌劇団によるオペラ「蝶々夫人」を見にいきました。オペラはザルツブルク留学時代にウィーンになんどか見にいきましたが、実は日本で見るのは初めてです。
 プッチーニのこのお涙頂戴のオペラは嫌いな人もいるかもしれませんが、私は好きです。ラ・ボエームもトスカも大好き。蝶々夫人は日本でみるのは演出的にも正解でしょう。
 歌の世界のことはあまりわからないので、歌手の方の名前もよくわかりませんでしたが、大変満足いく内容でした。もう、蝶々さんの一途さが、切々と伝わり、涙がポロポロとこぼれました。お話なんですから「なにも、自害しなくたって〜」と冷静に見ることもできるかもしれませんが、そこは、プッチーニの素晴らしい音楽で思わずこの世界に引き込まれてしまうんですねぇ。本当に大泣きする寸前でした。いやぁ、行ってよかったですね〜。

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