アンサンブルの楽しさ

きょうは、ヴァイオリニストの山田真理子さんと、今月の22日に土浦めぐみ教会での新春コンサートのデュオの合わせをしました。
モーツアルトに、ドヴォルザークに、ブラームス。
お互いの演奏を知らない者同志がアンサンブルをするのは、どうかな〜〜と最初、不安もありますが、真理子さんの正統的な解釈と自然な音楽作りに共感でき、スムースに合わせが進みました。
とは、いっても、意見を出し合ったり、自分の不安な箇所を見つけて、慌てたり・・・と、いろいろあります。
最近暗譜で弾くことが多かったのであまり気づきませんでしたが、アンサンブルでは楽譜を見ますから、弾く時の首の角度がちょっと違います。
(私はあまりソロでも上を向いたり、顔芸はしない方なんで、ずっと最近は下をみていたわけです。)
しかし、楽譜を見ながら練習していたら、なんと、肩から首がカチカチで、首が肩にめり込んでいるような感覚!
こりゃまずい、と昨日はまた針ですわっ。
そのお陰できょうは、乗り切ることができました。
私はアンサンブルは好きな方で、特に弦楽器が好きです。
幸い、これまで相手と合わなくて困った経験はありません。
一人で弾く時はかなりがんじがらめになってしまうことがありますが、アンサンブルはやはり相手あっての共同作業なので、自分しか見えない状態になると危険です。
そういう意味では、フレキシブルでいる必要があります。
今回のプログラムはどちらかというと、玄人好みの曲だと思いますが、力を合わせて名曲の素晴らしさを伝えることができるように、がんばります!
2011年1月22日(土曜日)
子供のためのミニコンサート  11:00開演  全自由席  500円
新春コンサート  13:30開場  14:00開演  全席自由  1500円
場所:土浦めぐみ教会
主催、お問い合わせ  土浦めぐみ教会  TEL:029-822-2244
LDN03144@nifty.com
出演者*山田真理子(ヴァイオリン)、近藤敬一(フルート)、米川幸余(ピアノ)
プログラム*モーツアルト:ヴァイオリンソナタKV.304,ドヴォルザーク:ロマンティックな小品Op.75-1,2、ゴベール:タランテラ、ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番、ドップラー:アメリカの主題による二重奏曲Op.37
子供のためのコンサートはかなり短いもので幼稚園児くらいが対象かと思われます。
普通は未就学児はご遠慮くださいというのが多い中、小さなお子様にこそ、楽しんでもらえたらというコンサートです。
でも、短いので、小学生でも音楽に興味のある方は、午後の方をお勧めします!

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