今日は愛知芸大。4年生は試験日が早いので今日が最後のレッスン。
作曲専攻の清水クンは副科ピアノとしては果敢にプロフィエフのソナタ7番の3楽章に挑んでいる。その清水クン、最後のレッスン終了後、「今日が最後なので写真を一緒に」とiPhoneを取り出した。この学校に勤めてもう10年めだが、生徒から写真を一緒になんて頼まれたのは初めてだ・・。もう少しましな格好をしてくればよかったと後悔したが、この日は名古屋でも雪が舞い、風も強くものすごく寒かったので私はかなり着込んで着膨れ状態(言い訳)。それでもリクエストに応えるべく写真撮影。
清水クンは個性的な人物だ。ピアノのテクニックはあまりないが、何かアドヴァイスをすると音楽的にピーンときて理解してくれる。性格も素直なところがいい。プロコの7番は無理でしょ〜〜と思ったが彼の熱意でここまで弾けるようになった。来週の試験、頑張れ〜。
それで、写真を送ってくれると共になんとビッグなニュースまで知らせてくれた。
清水クンの作品が3月20日、トッパンホールで日フィルに演奏してもらえるそうな!
道が開けていくといいね!
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