モーツアルトを聴かせたバナナが出荷されるらしい。
不思議にも感じるけど、なるほどとも思います。
私のCD、スカルラッティのCDの波動を測ってもらったことがあります。
波動測定器なるものがあって、いろんな項目に分かれていました。
あまり、はっきりは覚えていないのですが、全体的にとてもよい波動でした。
自分が持っているCDもいくつか測ってもらいましたが、いろんな数値が出ました。
その波動測定器を持っている方は、留守の間も部屋の観葉植物に聴かせるとかで、私のCDをかけっぱなしにして出掛ける、とおっしゃっていました。
肥料とか、物質的なものでなく、音というものをエネルギーとしてとらえているんですね。
今日は、試演会に来てくれた友人が「ピアノって弾く人によって本当に違う音がするんですね」と話してくれました。
そうなんです!
以前ヤマハの製品開発に携わっていた頃、調律師の方から「うちのピアノである有名な女流ピアニストが練習した後に、そのピアノを触ったら、あまりにも美しい音色でびっくりした」という話を聞きました。
そのピアニストの発音の仕方というか、何か、残っていたんでしょうね。
斎藤雅広さんと弾き込みの仕事をしていた時も、斉藤さんがしばらく弾いたピアノを私が弾くと最初の数分は斉藤さんの響きがするんですね。
面白いですよ〜。
ですから、その人の自宅のピアノを見れば、どんな音を目指しているのか、よくわかります。
美しい音を響かせたいものです。
そして、ただ、美しいだけでなく、心に届く音を目指しています。
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