電子音は苦手

先日から使い始めた新しいHITACHIの洗濯機、私はこれを「Mozart洗濯機」と呼んでいます。
お知らせのメロディにMozartのワンフレーズが使われているから・・・です。
でも、トルコ行進曲付きソナタの第1楽章の冒頭がH-Dur(ロ長調)で流れると、ウッとなってしまいます。原曲はイ長調なんで。
娘も絶対音感があるので、「レミレファ〜ファ」なんて歌うし。
また、これもつい最近買ったおそうじロボット、ルンバ。
こちらも、電子音でいろいろ教えてくれますが、どうもいけないのは、「ドミソド、ドファ〜」というメロディ。
ドミソと始まったらハ長調だと思うじゃないですか?
それが、ファで終わるなんてありえな〜い。
ヘ長調のドミナント→トニックと理解すればいいのでしょうかね〜。
とにかく、これを聞いた時は、娘と一緒に「まぬけ〜〜」と大笑いしてしまいました。
落ち着くべきところに落ち着かない、という変な感じを感じ取っているのですね。
ドミナントからトニックへの解決、ハ長調で言えば、ソシレからドミソへの解決ですけど、これは本当に人間のどこにこの安堵感をキャッチする遺伝子が組み込まれているんでしょ!と、感動してしまいますよ。
一週間後に迫ったHomeConcertで弾く、プロコフィエフのロメオとジュリエットの曲も、不協和音もありますけど、この解決のカデンツの和音が、たまらなく素敵なんですよね〜〜。
いつも心震わせながら弾いています。
そうそう、先ほどのルンバですけどね・・・
たまにほこりの吸い残しがあったりしますけど、とにかく1日、1度は電池のためにも働かさないといけないらしく、その点では、お掃除回数が増えました。
そして、床のものをどかさないといけないので、自然とその作業をしやすくするためには、おかなくていいものは別の場所へ移動・・・。
大きなビーズクッションもソファーの上に乗っていることが多く?なってしまいました。
でも、まあまあいい感じです。
お掃除の様子を見ていると、そこじゃないよ〜、そこはさっきやったじゃない、なんて小言を言いたくなるので、専らいない時にしてもらっています。

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