弾き合い会

きのうに引き続き、生徒Mさんのレッスン。本番が来週なので追い込みです。
今日は同じコンクールに出るAさんもきて、2人で弾き合い。
生徒はまじめな生徒であれば、こちらが時間と労力を惜しまずに指導すれば、グ〜ンとのびます。
あとは精神面でのケアもしていけばよろしいのですが、これは人それぞれ、性格も個性も違うので、難しいですね。
私が大学時代に指導していただいた中島和彦先生は、長期休暇の時に浜松の別荘で生徒を集めて寝食をともにしながら指導してくださいました。男の先生でしたから食事はコンビニのこともありましたし、時にはレストランでごちそう、なんてラッキーなことも。
大学でのレッスンのように一コマ45分という短いものでなく、何時間も何時間も見てくださいました。合同のこともありましたから他の人のを聞いてとっても刺激をうけたり、自分は恥ずかしい思いをしたり・・・。
そんな先生との思い出があるので、私もやる気のある生徒は本人が望めばなるべく時間をとるようにしています。
きのう、今日と泊まりできたMさんは大学に入ってピアノのレッスンが楽しく、充実している、と言っていました。嬉しいことです。美しい音楽にかかわっているのですから楽しくないはずないと思います。
気合いを入れて?レッスンしたあと、自分の練習をしたら、いろいろ新しい発見があって、新たに曲の面白さが見えてきました。今日はなかなか充実した一日でした。

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