演奏会で弾くピアノのことはとっても気にかかります。
明日の演奏会で弾くピアノ選び、そしてリハーサルが、今日行われました。
舞台に並んだ2台のスタインウェイ。
数日前からの情報では、1台はこの夏の暑さで??大変調子が悪い、そうな。
もう一台は、比較的新しいピアノで、最近はこちらが選ばれる事が多い、そうな。
おとといの白石さんのリサイタルでは、新しい方が使われていたそうで、ふむふむ、と思いながら、私は客席で聞いておりました。
選ぶときは、同じ曲のある箇所を2台のピアノをいったりきたりしながら、弾いてみます。
違和感がないか、自分と楽器が仲良くなれるか、慎重に確かめます。
その段階で、調律師の高木氏がいらしてくださるはずだったんですが、1時間時間を勘違いされたとのことで、ピアノ選びが終わった時に、高木氏、登場。
私:「こちらにします。」
高木氏:「そちらを選ぶと思っていましたよ」
レコーディングからのおつきあいですが、高木氏には、私がどんな音を出したくて、どういうピアノを求めているか、お見通しのようです。
明日はどんな音がするでしょうね。
お楽しみに。
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