ドビュッシー 音楽と美術 ブリヂストン美術館

ブリヂストン美術館で開かれているドビュッシー 音楽と美術に炎天下の中、出掛けてきました。
ドビュッシーは、好きな曲もありますけど、私には、それほど心をわしづかみにされたり、のめり込んだりする作曲家ではないです。
ですから、まあ、ちょっとした興味で、出掛けたわけです。
その時代の絵など、素晴らしいものもありましたけど、それが観られるとは知らずに行って、感激したのは、映像の「水の反映」の自筆譜(1ページ)を観ることができたことです。
曲がちょうど盛り上がるところで、音符が細かく描かれていて、美しい譜面でした。
ずっとその楽譜を前にして、その曲を頭の中でならしてみたのですが、思いがけず、涙が出て来てしまいました。
自筆譜を観ることができた感動です。
どの絵もその自筆譜に比べたら、かすんでしまうほどでした。
サーカス、カフェ、劇場を愛したと言われるドビュッシー。
きのうが、生誕150年のお誕生日でした。

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